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2009年10月29日 (木)

「813」 モーリス・ルブラン

こちらも子供のころに読みふけった「怪盗ルパン」。
「絶対に読んでいたはず」なのですが、あらすじが思い出せません。
そのかわり細かいところを覚えていたりもします。
記憶とは不思議なものです。

813 (新潮文庫―ルパン傑作集) Book 813 (新潮文庫―ルパン傑作集)

著者:モーリス・ルブラン
販売元:新潮社
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大富豪が殺された、そしてそこにルパンの名刺が…。
殺された「ダイヤ王」のつかんでいた極秘の情報をめぐり、ルパン、辣腕刑事、ロシアの公爵、謎の男爵が入り乱れる。

まさかとは思っていたものの、この事件にルパンは関わり過ぎのような気がします。
(自分の乳母等が絡んでくるのでそうなるのでしょうが…)

翻訳がかなり前のものなので、若い人には少々辛いかもしれません。
ある程度の年齢になれば、これもひとつの味わいとして受け止めることができるのですが…。
活字離れが著しく、子供のころに本を読んでいない人が多いのは本当に困ったことです。
せめて児童書のみでも充実させて、その門戸を広げておければなあと思ったりもします。

感激しながら読んでいくと、唐突に終了、そうか、続編があったのか…。
続編はまたそのうちに。

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2009年10月28日 (水)

「緋色の研究」 コナン・ドイル

ホームズが初めて登場した作品とか。
これも子供のころ読んだような気がするのですが…。

緋色の研究 (新潮文庫) Book 緋色の研究 (新潮文庫)

著者:コナン・ドイル
販売元:新潮社
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まずはワトソンとホームズの出会いから。
共同生活を始めたワトソンは、ホームズの観察力や推理力に驚きながらも、事件の解決に立ち会う羽目になります。
前半はワトソンの語りでストーリーが進行し、後半は犯行に至るまでの経緯が記されています。
後半は悲しい物語、大人になって改めて読んでみると、子供のころには気がつかなかったいろいろな事について考えさせられます。

ホームズの魅力は、観察力と推理力だと思ってきましたが、それに加えて「過去の膨大な犯罪の記録を『知識』として身につけていることが大きいのだ」ということが大人になってからの新たな感想です。
いよいよシャーロック・ホームズにハマってきました。

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2009年10月21日 (水)

「シャーロック・ホームズの冒険」 コナン・ドイル

出張時に電車で読む本を求め書店へ。
ふと気がつくと、これといって読みたい本が無くなっている今日このごろです。
そんな時に遭遇、懐かしさのあまり手に取りました。

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫) Book シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

著者:コナン・ドイル
販売元:新潮社
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気のせいか装丁も丁寧な感じです。
間違いなく子供のころに(児童版で)読んでいるはずなのですが、その記憶が不完全なのが良い具合に効いています。
かなり前の翻訳なので、現代人にはなじみの薄い言葉も出てきます。
現代の子供にはちょっと無理かもしれません。

あらすじは省きますが、「赤毛組合」や「まだらの紐」など懐かしさいっぱいです。
驚いたのは当時のロンドンの都会的なところ、郵便は確実だし、タクシー馬車も走っています。
そして、ホームズが「思ったより不健康な生活」を送っていたらしいことも新たな発見でした。

ホームズやルパンをむさぼり読んでいたあの頃が懐かしい。
しばらくは、昔の探偵小説でも読んでみようかと思います。

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2009年10月17日 (土)

「花月秘拳行」 火坂雅志

既読感があるのに、手に取ってみるとストーリーが違っています。

花月秘拳行 (角川文庫) Book 花月秘拳行 (角川文庫)

著者:火坂 雅志
販売元:角川学芸出版
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調べてみると、前に読んだのは主人公が同じで別の物語だったらしいです。
「骨法シリーズ」や「霧隠才蔵」なども読みましたが、似たような印象の作品が多いので時々混乱してしまいます。

ストーリーは簡単にいうと、「明月五拳」の使い手である西行が、「暗化十二拳」の達人たちと戦っていく物語です。
彼らの技は、岩をも砕き、一瞬にして死に至らしめる恐ろしいものです。
現実的では無いとしても、超人的な技を身につけた彼らの活躍は、読んでいるうちは間違い無く楽しい時間を与えてくれます。

火坂先生の作品(短編)は、昔から出張のお供として重宝させていただいております。
(それゆえに物語同士で混同して覚えてしまうのでしょうか)
毎回楽しい時間をありがとうございます。

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