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2009年3月27日 (金)

「向日葵の咲かない夏」 道尾秀介

これか、K君の言っていたのはこの本だったのか。
探しても無いなあと思っていたら、書店入口のすぐ近くに平積みになっていました。
「このミス」作家別投票第1位の作品です。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) Book 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

著者:道尾 秀介
販売元:新潮社
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終業式に自殺したクラスメイト。
だが、彼の死体が消えてしまった。
僕は妹のミカと、事件を追いはじめた。

どう見てもこれは探偵もの。
「推理小説好きの少年と、明るく活発な妹のひと夏の冒険」
なんて思っていたのですが、少々違ったようです。

首を吊って死んだクラスメイトは蜘蛛に転生、自分が殺されたことを語る。
主人公は妹(3歳?)とともに事件を追うのですが…。

犬や猫が殺される事件も発生、死体の両足は折られ、口には石鹸が押し込まれている。
相談相手は、梵語で呪文を唱える婆さん。
そして、唐突に登場する古瀬老人。
一見さわやかな担任の先生は少年趣味だし…。
読んでいてかなり疲れます。
(面白くないということではないのですが)

そうこうしながらも、ページをめくり続けて終盤へ。
ラスト付近の主人公の推理は鮮やかすぎるような気もしますが、「なるほどお」という感じです。
だいたいは想像していたのですが、こうなっていたのか。

確かに面白いのですが、この内容については好き嫌いがはっきり出ますね。
書店の入口付近に平積みしておいていいのかなあ。

「嫌いではないけれど…」

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