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2009年3月12日 (木)

「ブレイクスルー・トライアル」 伊園 旬

K君に聞いたミステリー小説が見つからない。
「このミス」で高評価だったらしいのですぐ見つかると思っていたのに。
たしか、「ひまわり…」と言っていたようだったのですが…。

ブレイクスルー・トライアル (宝島社文庫) Book ブレイクスルー・トライアル (宝島社文庫)

著者:伊園 旬
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表紙の模様が「ひまわり」に見えないこともないので…。
第5回「このミス」大賞作品ですからこれでOKでしょう。

最新のセキュリティシステムで守られた研究所。
そのシステムを突破し、マーカーを持ち帰れば賞金一億円。
それが「ブレイクスルー・トライアル」。
主催者側の企業に勤務していた門脇は、大学時代の友人・丹羽に誘われ参加することになる。
二人ともいろいろな事情をかかえての参加、さてどうなるのか。

「吹雪の山荘」とは真逆の最新機器満載のミステリー。
まともに考えれば認証システムの突破がカギでしょう。

丹羽の潤沢な資金と、関連会社勤務の門脇の知識、準備は万端。
しかし、強奪されたダイヤの原石が研究所の荷物に紛れ込んだことからストーリーは走り始めます。
トライアルの最終組は、
門脇、丹羽組(システム対策済み、狙いは優勝と秘密文書?)
宝石を狙う三人組(知識無し、武器携帯、宝石狙い)
同系列ライバル会社の三人組(システム対策済、狙いは情報収集)
それに加えて、
研究所を守る頑固一徹の管理人と飼い犬
管理人の娘とその恋人(美女と野獣)

で、結末は予想通りでしたが、もうひとひねり欲しかったような…。
外部からサポートする中井もこれといった活躍もしないし、なにより、登場人物欄にも名前がありながら、門脇の「元同僚」と「その友人」(総務部勤務)の女性二人がチョイ役なのです。
とはいえ、最後まで楽しんで読むことができました。
警備ロボットSQR-05これもいいですね、お掃除機能がつけば完璧ですね。

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