« 「私の異常な愛情」 宮嶋茂樹 | トップページ | 「ワンピース Vol.51」 尾田栄一郎 »

2008年8月30日 (土)

「グラスホッパー」 伊坂幸太郎

読書において尊敬できる男、G社のK君にいただいた本。

グラスホッパー (角川文庫 い 59-1) Book グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)

著者:伊坂 幸太郎
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本も今までさんざん目にしてきたにもかかわらず、手に取ることがなかった本。
初めての作者、また、初めてのジャンル等に挑戦するにはいろいろなきっかけが必要なことがわかりました。

現代社会の「悪」に対して、あくまでも個人的に妻の復讐を企む男、鈴木。
しかし、自らが翻弄されてあらぬ方向に流されていく。

個性が際立つ、いわゆる殺し屋。
しかし、一部の感情は常人とかけ離れている彼らでさえも、操り人形である自分を感じたり、殺した者たちの亡霊に悩まされたりする、やはり人間なのである。
そして気になるのが、自殺・ナイフ・毒殺に加え、「押し屋」という職業。
しかし、自動車や電車が迷走し、高層ビルが乱立する都会にとっては充分に成立するような気もしてきます。

予想通りであるような、一波乱ありそうな、そんな気持ちのうちにエンディングへ。
読後感は結構さわやかだったなあ。
それにしても都会は恐いところ、気をつけなければ。

|

« 「私の異常な愛情」 宮嶋茂樹 | トップページ | 「ワンピース Vol.51」 尾田栄一郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16298/23364107

この記事へのトラックバック一覧です: 「グラスホッパー」 伊坂幸太郎:

« 「私の異常な愛情」 宮嶋茂樹 | トップページ | 「ワンピース Vol.51」 尾田栄一郎 »