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2008年3月15日 (土)

「暗黒館の殺人 1」 綾辻行人

「館」シリーズを読み始めて、とうとう辿り着きました。
思えばあの日「十角館」から始まって…、K君、いよいよ「暗黒館」です。

暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫) Book 暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)

著者:綾辻 行人
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亡き母の四十九日の法要のため里帰りしていた江南孝明。
ふとしたことで「暗黒館」なる建物があることを知る。

人里離れた山奥にある小さな湖。
その湖に浮かぶ小島に建つ「黒い館」。
初代当主・浦登玄遙の筋の者たちが代々住み続けているという。
その館の、補修・再築の大工事にかかわったのは、奇矯の建築家・中村青司。

峠の向こうの「浦登様のお屋敷」には、良くないものが棲む。
土地の者たちは、畏怖と嫌忌の念を込めて「暗黒館」と呼ぶ。

中村青司の名を聞いただけで衝動的に「暗黒館」に向かってしまった江南。
なんとか館に辿り着くも、事故で記憶を無くしてしまう。

現当主の息子である「玄児」に招かれ「暗黒館」に来ていた青年「中也」。
黒と赤を基調として暗闇が支配する奇妙なこの館。
意味ありげな浦登家の人々。
一族にとって特別な日である「ダリアの日」。
部外者である彼は特別にその宴に招待される。
宴といっても、人々は粛々とパンを食べ、スープを啜り、葡萄酒を飲み続けるだけだ。
なぜ、自分が「例外」として選ばれたのか…。
「食したまえ、その肉を」


全4巻からなるこの物語の1巻目。
読んでみると、さまざまな視点から語られるここまでの物語は、今だプロローグの域を出ないようです。
江南の状態は…、中也の運命は…、そして今回は鹿谷の出番はあるのでしょうか。

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