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2006年6月10日 (土)

「会津藩はなぜ『朝敵』か」 星 亮一

会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 Book 会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 

著者:星 亮一
販売元:ベストセラーズ

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近年、いろいろな本を読んだり話を聞いたりすることによって、会津藩がいわゆる「朝敵」などではないことが分かってきました。
それでもこの本を手に取ったのは、そのことを確かめたかったという気持ちがあったのでしょうか。

戊辰戦争は、江戸城の無血開城で事実上の決着が付いたはずなのですが、薩長軍は会津藩を攻め続けました。
一旦軍勢を出したからには、戦争をしなければ恩賞も無くなるからだということですが、幕府に見放され、恭順の嘆願書を出しているのに攻め続けられた会津藩と庄内藩には、まったく気の毒な話です。
この一連の戦いは、最終的に函館の五稜郭を攻め落とすまで続けられたそうです。

今までは、なんとなくうろ覚えだった戊辰戦争という歴史、この本で少しだけ理解を深めることができました。
近代化への道とはいえ、同じ日本人同士でこのような戦争をしたという事実、しっかりと受け止めていきたいと思います。


話は変わりますが、読んでいるうちに思い出したのがこの本。

壬生義士伝 上   文春文庫 あ 39-2 Book 壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2 

著者:浅田 次郎
販売元:文藝春秋

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壬生義士伝 下   文春文庫 あ 39-3 Book 壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3 

著者:浅田 次郎
販売元:文藝春秋
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こちらは新撰組の立場から歴史をみていますが、錦旗を掲げる薩長軍、京都守護職であった会津藩、鳥羽伏見の戦いなどいろいろと思い出しました。
それにしてもこの本は泣けたな~。

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