« 「推理小説」 秦 建日子 | トップページ | 「現代語訳 南総里見八犬伝 上」 »

2006年3月11日 (土)

「陰陽師 太極ノ巻」 夢枕 獏

陰陽師 太極ノ巻 Book 陰陽師 太極ノ巻

著者:夢枕 獏
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

簀子の上に座して自然を愛でる博雅。
柱に背をあずけ片膝を立てて座している清明。

「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。

清明と博雅のいつものやりとりがたまりません。

書店に寄ったら、偶然にもこの本が出ているのを見つけたので、思わず購入してしまいました。
(まだ、読みかけの本が数冊あるというのに…)
これを読んでいると、あの二人のように、
「自然の中で、杯でゆるゆると酒を飲んでみたい」
いつもそんな気分になってしまいます。
今回も不可思議な話、鬼の話、なんとも哀しい話など六話の物語。
このシリーズ、基本的に一話完結なのが良いです。
あとがきにもあるように「魔獣狩り」や「キマイラ」シリーズときたら、新刊が出るころには前の話を忘れてしまうくらいの長大なストーリーですから…。

あとがきで夢枕 獏 氏曰く、
「どうやら、一生書いちゃうことになりそうです。」

長生きしてください。

|

« 「推理小説」 秦 建日子 | トップページ | 「現代語訳 南総里見八犬伝 上」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「推理小説」 秦 建日子 | トップページ | 「現代語訳 南総里見八犬伝 上」 »